『高校卒業程度認定試験』ってどんな試験?

高卒認定試験ってどんな試験?(科目数、時期、回数など)
高校中退者や高校未入学者など高校を卒業していない人が大学・専門学校などへ進学するための、文部科学省が行っている資格試験です。高校に入学していなくても、または高校を中退していても進学への道が開けます。
 規定の8~10科目合格で高校卒業程度の学力の認定(大学・短大・専門学校の受験資格)を得ることができます。
 試験は年2回(8月・11月)行われます。1回目で全科目に合格する必要はありません。自分のペースで受験しましょう。
出願はいつですか?
8月の試験は5月中旬、11月の試験は9月中旬です。
中退しないと受験できないの?
高校在学中でも高卒認定試験は受験可能です。その際、高校で履修済の科目を試験免除科目として扱うことができますし、合格した科目は在籍の学校によって単位の認定を受けることができます。
 辛い高校生活を3年間ガマンせずにさっさと高校を出て大学に行く人もいます。
単位修得証明書の発行について
高等学校に、単位修得証明書が発行できるかどうかのお問い合わせをお願いいたします。(20年以上経っていると発行できない場合があります)
 単位修得証明書が発行されない場合は高等学校卒業程度認定試験においては免除ができませんので、全科目(8科目又は9科目)受験していただくことになります。
文部科学省生涯学習政策局生涯学習推進課
認定試験第一係、第二係
〒100-8959
東京都千代田区霞が関三丁目2番2号
TEL 03-5253-4111(内線2024、2643)
E-mail:syogai@mext.go.jp
試験の難易度はどのくらい?
高卒認定試験は大学入学試験のように受験者を落とす性格の試験ではありません。次の理由から難易度はけっして高くないといえます。
(1)どの科目も40点取れれば合格とされている。
(2)出題傾向の予想がしやすい。
(3)数学以外、基本的に4~5択のマークシート方式の解答。選択する解答のうち2択は明らかに誤りで正解を選びやすい。
(4)常識を問われる出題が多い。
学校や勉強からずいぶん離れたといっても、実生活の中で学んでいることはけっこうたくさんあるものです。生活の中で得た常識で答えられる問題もずいぶんあります。準備のことは気にせず、とにかく受けてみることをお勧めします。
試験に合格したら高卒になるの? 最終学歴は?
高卒認定は高卒と同じ資格ではないので、高卒と同等に扱ってもらえない場合もあります。しかし、大学や専門学校へ入学し卒業すれば、それが最終学歴となります。
 高校を出ていないという不全感(注:自分の状態や状況、立場などに充足したものが感じられず、不完全であるとの認識がぬぐえないこと)を取り除く上で高卒認定試験取得だけでも個人の自信や一つのけじめをつけることにつながることは間違いありません
15歳で受かったら?
合わない学校に行くなど我慢する必要がなく、あなたの人生にとって豊かな時間を過ごすことができます。
合格した年の大学受験は可能か?
18歳以上ならば可能です。(千葉大など一部の大学では17歳からの飛び入学を実施しています)ただし、大学入試センター試験の受験を希望する人は以下の場合ご注意ください。
(1)11月の認定試験での合格見込みの人は高卒認定試験の受験票コピーと「大学入試センター試験出願資格申告書」を大学入試センター試験の志願票と一緒に送ってください。
(2)高校在学で11月の認定試験を受ける人は志願票の提出前に高校の担任教師に相談してみてください。
海外の高校を中退したのですが…(帰国子女)
状況(国)によって異なりますので、高校の単位修得証明書を2通(1通は内容確認のため開封する)入手し、文部科学省に問い合わせてください。
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